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「スマホ首」に気を付けましょう!

 近年、スマートフォンの普及に伴って姿勢が悪い人が若い世代を中心に増加しています。 スマートフォンを使用する際に顎を引いて下を向く姿勢になりますが、その際に本来は頭を支えるためにカーブしている首の骨がまっすぐになります。まっすぐになると、頭の重さが首にかかる負担が大きくなるのです。この状態が長時間に及ぶと、通常時でも首がまっすぐなストレートネックになります。


 このストレートネックはスマホ首とも呼ばれ、現代病の一種とされるほど身近なものなのです。それでは、このストレートネックが引き起こす症状と検査方法についてわかりやすく説明していきます。


■ストレートネックの症状

・首こり・肩こり

 頭の重さが首に大きな負担をかけるため、首まわりの筋肉に影響して首こり・肩こりとして感じる可能性があります。 ・手や腕のしびれ・頭痛・目まい

 首に負担がかかり悪化することで、頚椎症や頚椎椎間板ヘルニアにより神経を圧迫してしまい、手や腕のしびれ・目まいなどの症状を引き起こすこともあります。首の骨は頚椎と呼ばれ7個あるのですが、神経が圧迫される部位によって神経症状は異なります。頚椎の上の方であれば目まいや頭痛などが、下の方であれば手・腕のしびれを引き起こします。


■検査方法

 まずはストレートネックの確認をするため、レントゲンを撮影します。その後、必要であればどの位置の神経が圧迫されているかを確認するためにMRIを撮影する場合もあります。


 下の画像をご覧いただくと、ストレートネックが悪化して併発した頚椎椎間板ヘルニアにより、神経が圧迫されているのが確認できます。この症例では、頚椎の5番と6番の間の神経が圧迫されているため、首や肩の痛みに加えて手・腕のしびれが起きている可能性が高いです。


 現代病と言われているだけあり、近年ストレートネックによる症状に悩まれている方が増えています。当院ではオープン型MRIを導入しており、多少お待ち頂ければ当日撮影が可能な場合も多いです。上記のような症状にお悩みの方はご来院ください。